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30代農業教員の田舎暮らし

古民家で畑耕して暮らしたい。古き良き日本の暮らしが好き。

北海道でサツマイモ栽培!芽出しに挑戦!

北海道ではGW明けからが本格的な畑のシーズンです。

今年も72平米(8m×9m)の小さな畑を借りてやっていきます。

 

昨年のサツマイモ栽培の振り返り

 

昨年、初めてサツマイモを育てました。

収穫は小ぶりなサツマイモばかりでした。

小さいものばかりになってしまった要因は色々考えられます。

まずは、温度不足です。

私の住む所は北海道の中でも寒い地域なので、やはり積算温度が不足していたようです。

あと、植え付け後に葉を枯らしてしまいました。

5月末に苗を植え付けましたが、6月に入っても寒くビニールを掛けたのですが、ビニールの開け閉めを1日怠ったら、すべての苗の葉が萎れてしまいました。

(いやぁああーーーーーっ!!!⁠)

ちょうど日中暑くなった日だったので一発でした…。

 

しかし、さすがはサツマイモ!

緑の葉っぱゼロまでいったのに、数日後には新しい葉が出てきました!!!

その後も小さいながら順調に育ち、

↓これが収穫前には、、

こうなりました!!!

どどんと復活!!!\⁠(⁠°⁠o⁠°⁠)⁠/

すごく強いです、サツマイモ!!!

 

 

 

今年のサツマイモ栽培の準備

 

今年こそ大きいサツマイモ作るぞー!!

と、苗を買うためにホームセンターに行きました。

 

そうしたら、なんと!

サツマイモの苗がもう売り切れ〜!!!(⁠゜⁠o⁠゜⁠;

 

しょうがなく通販で探しました。

このあたりを買おうかなと思っています。

(アマゾンでもあつかっているのですね!)

 

芽出しに挑戦

サツマイモは、苗から育てる必要のある作物です。

種芋から苗を育てられれば、苗を買わずに済みます。

今年は苗の購入と合わせて、昨年収穫したサツマイモがまだ貯蔵できているので、芽出しにチャレンジしてみることにしました。

苗を切り出せる長さに芽が育つまで、1ヶ月〜1ヶ月半かかるようなので、取り掛かるのがちょっと遅かったです^^;

あくまでも実験ということで、サツマイモ2本だけ使います。(本命は通販の苗です…笑)

 

芽出しの準備

 

調べてみたところ、2通りの芽出しのやり方がありました。

  • 水に漬ける
  • 土に埋める

土を使ってやる方法が失敗が少ないようなので、今回は土を使う芽出しをやってみることに。

昨年の土の余りと小さいプランターで挑戦です。

▲小さめプランター、扱いやすくてよいです。

 

 

土に埋める前にすることがひとつ。

芋を48〜50 ℃のお湯に40分漬けます。

これをすると、しないものに比べて発芽が早くなり、さらに丈夫なツルが取れるようなのでやってみました。

(芋:むむ、暖かいぞ、春かな?)

温度を維持するために、適宜お湯を追加しました。

 

芋を土に埋める

 

いよいよサツマイモを土に埋めます。

適当なプランターに適当に土を入れて埋めました。

 

軽く土を被せ、イモの乾燥を防ぎます。

 

プランターの下から水が流れ出るのが確認できるくらい、しっかり土を湿らせます。

(あ、水流でイモが出てきてしまった…)

また軽く土を被せました。

 

発芽までは、温度と湿度の維持がポイントです。

温度25℃、湿度80%以上を維持すれば、3日ほどで芽が出てくるそうです。

まだ夜は寒いので、蓄熱暖房機が稼働中の我が家。

発芽までは、蓄熱暖房機の前に置くことにしました。

 

湿度を維持するために、穴を空けたビニールを被せてあります。

毎日見て霧吹きで水をやろうと思います。

 

 

また、様子をお伝えしたいと思います。